私のこれからと目標
サイバーセキュリティ・コンサルティングでブランド力を高める。
― 将来チャレンジしたいことを教えてください。
シーイーシーのブランド力、知名度を高めたいです。入社する時に、面接官が場を和ませるためか、「シーイーシーは知名度が高くない」と言っていたことが印象に残っていました。それならば、私が自分で認知度を高めることができれば誇らしいなと思っています。いまはこの先もセキュリティ分野でやっていきたいと思っていますので、たとえば「サイバーセキュリティといえば、シーイーシー」と認知され、そう挨拶ができるように頑張っていきたいです。
― 研修やウェビナー、展示会へ講師やプレゼンテーターとして登壇もされていますね?
入社2年目に社内で若手のプレゼンを行う大会があり、部の代表として選ばれたことを機にセミナーの講師をしてみないかと声をかけていただきました。そこから研修やウェビナー、展示会などに登壇することがもう一つの仕事になりました。
― その後、セミナー講師として指名されるわけですから、評判は良かったのですね。
入念な準備のおかげで自分でも納得できましたし、最優秀賞もいただくことができました。終了後に上司から「やらせて良かった」と言っていただけたこともうれしかったです。自分では堂々と発表できたことが評価されたのかなと思いますが、学生時代にジャズバンドサークルでコンサートなどの司会者もやっていたので、それが役に立ったのかもしれません。
― セキュリティ一本でやっていきたいと希望される理由は何でしょうか?
サイバーセキュリティ分野は広く、どんどん進化しているので新しい業務も生まれていくと思います。ですので、セキュリティ一本といってもずっと同じ業務を続けるわけではありません。たとえばコンサルティングではお客様の話を聞き、先行事例を紹介したり、ベストプラクティスを提案したりする。このほかにもセキュリティガイドラインの作成、ISO27001の情報セキュリティマネジメントシステムの導入・運用を支援などもあります。コンサルタントも視野に入れています。
また、入社前に自分が思い描いていた「ITでも文化をつくる」が叶う分野でもあると考えています。例えば昨今、多くの企業がメールでのファイル共有によるマルウェア(ウイルス)感染に悩まされており、対策として、クラウドサービスでのファイル共有という文化が浸透してきています。このように、新たな文化の形成に身近で携わることができると感じています。