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人を知る

「サイバーセキュリティのシーイーシー」という認知度を高める

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ネットワーク・サーバー設計・構築(LAN・WAN・Web系)
プロジェクトリーダー

2018年新卒入社

Web・オープン・モバイル系開発 プロジェクトメンバー
シーイーシーを選んだ理由

形にとらわれないITで新しい文化をつくりたい。

― 就職活動をIT業界へ絞られた理由を教えてください。

もともとパソコンが好きで、形にとらわれないモノづくりには興味がありました。大学時代にサックスプレイヤーとしてジャズを演奏する中で、形はなくとも音を通じて感動を届ける文化に触れたこともきっかけの一つです。デジタルネイティブとしてSNSやアプリの普及、コミュニケーション手段の変化、新しい市場が創出されるのを目のあたりにしてきましたので、ITで文化を作ってみたいと思うようになりました。

― 入社の決め手となったのはどんなところでしょう?

面接のときに人事担当者がプライベートの話をしてくれるなど、ほかの会社ではない親近感を覚えましたし、話が盛り上がったことを覚えています。その担当者はユニークで興味深い経歴をもっていて、このような人がいきいきと働いている会社に入りたいと思いました。

Web・オープン・モバイル系開発 プロジェクトメンバー Web・オープン・モバイル系開発 プロジェクトメンバー
私の仕事

お客様の要望・課題を引き出し、
後回しにされがちなセキュリティ対策を構築する。

― 入社から現在までの業務を教えてください。

入社以来、ネットワーク構築とネットワーク・サイバーセキュリティ製品の導入などを担当しています。多種多様なメーカーの製品を導入するにあたって、お客様へのヒアリング、お客様のIT環境に対して最適なサイバーセキュリティ対策のご提案をしております。最初は上司から指示されたことをやるだけで精一杯でしたが、いまは一人でプロジェクトを完了できるようになり自信がついてきました。技術の理解が深まるにつれ、お客様環境のどこにセキュリティリスクがあり、どのような手法で情報漏えいやマルウェア(ウイルス)感染が起きうるか、どのように対策すればよいかなどを提案できるようになっています。

― 仕事をするうえで求められるマインドやスキルはどのようなものでしょうか?

お客様の要望を汲み取る能力です。セキュリティは導入したからといって売上げが上がるわけではなく、後回しにされがちな分野です。そのため、お客様自身も気づいていない課題を抱えていることが少なくありませんので、それをいかに見出していくかがカギです。サイバーセキュリティ対策は「とりあえず何か入れておけばいいや」と、導入することが目的になっていることも多々あります。お客様の現状認識、要望などをしっかり聞いて、その対策が目的に沿っているかどうか、効果的であるかどうかを確認していきます。
それから、学び続けることです。サイバーセキュリティに限りませんが、どんどん新しい技術が出てきますので、お客様より詳しくければ信用・信頼を得ることはできません。

仕事のやりがい、シーイーシーの魅力

仕事を通じて他社からも学べる。

― シーイーシーの良いところを教えてください。

人材育成に力を入れていて、学ぶことを支援してもらえることです。私は、とある大学が社会人向けに開講している、情報セキュリティ全般を学ぶ特別講義を受講させてもらっています。レベルは大学院修士課程とされていて、部署が金銭的・時間的な支援をしてくれますので、私のように大学時代に情報セキュリティを学んでいなくとも入社後に技術や知識を身につけることができます。
(※注:全社ではなく部署の教育内容です)

― 仕事のやりがいや魅力についてはいかがでしょうか?

自分たちが直接お客様とやり取りをすることがある一方、いわゆる超大手企業の下で仕事をすることもあります。そのため、他社も見ながら、仕事のやり方を学び実践する機会があります。2~3カ月のスパンでかなり多くのお客様へサービスを提供しますので、常に新しいやり方を試行できます。また情報セキュリティは世の中すべての企業、団体がお客様となり得るため、多様な事業を知ることができるのも魅力です。

Web・オープン・モバイル系開発 プロジェクトメンバー
私のこれからと目標

サイバーセキュリティ・コンサルティングでブランド力を高める。

― 将来チャレンジしたいことを教えてください。

シーイーシーのブランド力、知名度を高めたいです。入社する時に、面接官が場を和ませるためか、「シーイーシーは知名度が高くない」と言っていたことが印象に残っていました。それならば、私が自分で認知度を高めることができれば誇らしいなと思っています。いまはこの先もセキュリティ分野でやっていきたいと思っていますので、たとえば「サイバーセキュリティといえば、シーイーシー」と認知され、そう挨拶ができるように頑張っていきたいです。

― 研修やウェビナー、展示会へ講師やプレゼンテーターとして登壇もされていますね?

入社2年目に社内で若手のプレゼンを行う大会があり、部の代表として選ばれたことを機にセミナーの講師をしてみないかと声をかけていただきました。そこから研修やウェビナー、展示会などに登壇することがもう一つの仕事になりました。

― その後、セミナー講師として指名されるわけですから、評判は良かったのですね。

入念な準備のおかげで自分でも納得できましたし、最優秀賞もいただくことができました。終了後に上司から「やらせて良かった」と言っていただけたこともうれしかったです。自分では堂々と発表できたことが評価されたのかなと思いますが、学生時代にジャズバンドサークルでコンサートなどの司会者もやっていたので、それが役に立ったのかもしれません。

― セキュリティ一本でやっていきたいと希望される理由は何でしょうか?

サイバーセキュリティ分野は広く、どんどん進化しているので新しい業務も生まれていくと思います。ですので、セキュリティ一本といってもずっと同じ業務を続けるわけではありません。たとえばコンサルティングではお客様の話を聞き、先行事例を紹介したり、ベストプラクティスを提案したりする。このほかにもセキュリティガイドラインの作成、ISO27001の情報セキュリティマネジメントシステムの導入・運用を支援などもあります。コンサルタントも視野に入れています。
また、入社前に自分が思い描いていた「ITでも文化をつくる」が叶う分野でもあると考えています。例えば昨今、多くの企業がメールでのファイル共有によるマルウェア(ウイルス)感染に悩まされており、対策として、クラウドサービスでのファイル共有という文化が浸透してきています。このように、新たな文化の形成に身近で携わることができると感じています。

Web・オープン・モバイル系開発 プロジェクトメンバー
学生へのメッセージ

いま取り組んでいるものが活かせる分野がある。

― 就活生の皆さんに応援の言葉をお願いします。

文系卒の私にとって現在の業務の9割は学生時代には意識すらしたことのない内容ですが、何とか乗り越えてきました。大変なこともありましたが、周りに支えてくれる人がいるので乗り越えられない壁ではありません。
一般的なIT、SEのイメージは一人でコードをひたすら打ち込んでいるというものかもしれませんがそうではありません。私のようにプログラミングをしない仕事もありますし、学生の皆さんがいま取り組んでいるものが活かせる分野もきっとありますので、一緒にシーイーシーを盛り上げていけたら嬉しいです。