望む環境と職種を実現し
転職で、心にゆとりが生まれた。

シーイーシーは3社目の就職先ですが、これまでの職歴や転職の経緯を教えてください。

最初の就職先では技術者として組み込みシステムの開発に携わりました。組み込みシステムというと地味なイメージを持っていましたが、実際にやってみると仕事は非常に面白かったです。しかしながら、労働環境の面が非常に厳しかったため転職することにしました。
2社目でも開発を希望して入社したのですが、実際に携わったのは運用保守作業がメインで、自分のやりたい仕事ではなかったため転職を考えました。

入社してみなければ分からないこともありますよね。前の2社での経験をふまえ、シーイーシーを選んだ理由をお聞かせください。

選考を受けた際に現在の上司である部長が面接をしてくれたのですが、非常にお人柄の良い方で、落ち着いて働けそうな雰囲気からこの方の元で働きたいと思いました。
また、せっかく愛知県に住んでいるのなら、と自動車関連のシステムにも興味を持っていたのですが、シーイーシーには自動車業界はもちろん、それ以外もさまざまな業種のシステムを手掛けていると知り、万一自分が業種チェンジを希望した際の選択肢が幅広い、と安心感を持てたことも大きな決め手となりました。

私の仕事入社から約1年でプロジェクトリーダーに。
アプリ開発の全工程を手掛ける充実感。

入社してから手掛けたプロジェクトと、現在の業務内容を教えてください。

入社後は自動車の電子制御システムに使われるCANドライバーの開発業務に約半年間ほど携わった後、半年弱大手メーカーに出向していました。現在は自社に戻り、農業機械メーカー向けのプロジェクトでリーダーとして、タブレット連動アプリの開発を行っています。

入社からわずか1年半でさまざまな経験をされていますね。

とても良い経験になりました。特に現在のプロジェクトは上流から下流まですべての工程に関わることができており、こうした働き方は入社前からの希望でしたのでとても充実しています。

私のこれからと目標人手不足に悩む農業にITの力を。
事業領域の拡大で、社会課題の解決と会社の躍進に貢献したい。

今後について、直近の目標から中長期的なビジョンまでお聞かせください。

愛知県内のIT企業が手掛ける組み込みシステム開発となると、自動車関連の案件がほとんどです。我々も例外ではないのですが、別の領域への展開・拡大にも挑戦しており、現在私が担当している農業機械メーカーのプロジェクトもその一つです。
高齢化や人手不足といった現代の農業が抱える問題を、自動化や遠隔操作などシステムによってカバーできれば、社会的な課題の解決にもつながります。
自動車業界以外の新たな分野にシェアを広げることは、会社にとっても大きな力となるはずですので、まずはこのプロジェクトを成功させ拡大していくことが自身のミッションと捉えています。ゆくゆくは「農業関連のプロジェクトを任せる」といってもらえるようなマネジャーになりたいですね。