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2024.12.27

社宅利用者インタビュー

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社宅利用者インタビューを受けた社員イメージ

キャリア入社の際に社宅制度を利用した方に、制度の概要や実際に使ってみての感想など生の声を聞きました。

Uターン・Iターンを歓迎する、充実の制度内容

ーシーイーシーの社宅制度について概要を教えてください。

シーイーシーの寮/社宅制度というのは、会社提携の福利厚生サイトを経由して、自身の住居となる物件が貸与される、というものです。「寮」と聞いた際に連想する会社保有物件ではなく、あくまで外部の賃貸物件を会社が契約し、社員へ貸与する形となります。
普段引っ越しをする際に不動産会社を利用するのと同様に、会社から紹介してもらった不動産会社を経由して、外部の賃貸物件を借りる手順になっています。
さすがに物件サイトなどの情報量には敵わないと思いますが、提携している不動産会社5~6社のうち自分が訪問したい不動産会社を選べる形になっているので、例えば先方へ事前に連絡してみて「この物件どうですか?」「あの物件どうですか」と確認しながら進めれば、ある程度幅広い選択肢から選ぶことは可能です。私はそうしましたので、物件が少ないという印象は持たなかったです。もちろんエリアや時期にもよるかと思いますが。

ー社宅の適用条件や家賃補助の内容を教えてください。

例外はあると思うのですが、基本的に現住所(引っ越し前の住所)から配属先の事業所までの通勤時間(在来線利用時)が2時間を超える場合に適用されます。私は福島から東京の通勤なので、4、5時間かかる計算なので問題なく適用となりました。
家賃補助の内容はエリアや本人のご家庭状況(独身か家族持ちかなど)によって変動するようで、私の場合は一都三県の括りで独身者用の補助が出ております。家賃は上限85,000円で、自己負担28,000円なので、その差額57,000円を毎月補助いただいています。ただしずっと補助が続く訳ではなく、入居から最長4年間となりますので、一般的にいう契約の更新2回分を短いと感じるか、長いと感じるかは人によると思いますが、私はまだ独身なので先のライフプランを考えると4年間は色々ベストだと思っています。

ーご自身が思う、「この制度、ここが手厚い」というポイントを教えてください。

前述の家賃限度額を超える物件に住むこともできる、という点でしょうか。実は私がそうでして、久しぶりの東京ということもあって、物件はこだわって探したいという思惑があり、家賃上限の85,000円から少しはみ出た賃貸物件に一人暮らししております。
会社補助の金額は変わらず上限金額からはみ出た分は自己負担になるので、自己責任ではありますが。

社宅利用者インタビューを受けている社員イメージ

入社者の負担を最小限にする、懇切なサポート

ー実際に制度利用時に発生した諸費用の詳細を教えてください。

従来であれば当然発生する転居に際しての初期費用はほとんど使わずに済みました。私自身引っ越し当日の移動交通費の立て替えと生活用品を買いそろえたくらいで、初期費用(敷金・礼金など)も出していませんし、引っ越し代も会社へ直接請求だったので立替費用すらほとんど発生しませんでした。私は前の家でも一人暮らしをしていたので、自前の家具家電を持っていたことも大きかったと思いますが。仮にそれらを新調する方であっても、支度料として独身入居者には20万円、ご家族帯同者には30万円が入社後に支給されるので、物件ごとの条件や家賃、本人の状況にもよるとは思いますが、個人負担は可能な限り少なく済むのではないでしょうか。

ー社宅に住んでみて「良かったこと」「悪かったこと」を率直に教えてください。

良かったことは本当に数多くあり、個人的にはメリットしかなかったです。お金の話が続きますが、自己負担分の賃料は給料から天引きされるので管理が楽です。あと日々実感する訳ではないですが、会社からの家賃補助が支給ではなく控除の形なので非課税というのも嬉しいです。あとは契約関連の手軽さもありがたかったです。本来契約手続きは自身で行うと思うのですが、そういう煩わしい手続きがほぼありませんでした。「この物件にしたいです」と不動産会社に伝えたら、あとは不動産会社と当社間で手続きを行ってくれます。

悪かったことというか、先の利用者への教訓ですが、実は先日設備の問題で台所付近が浸水しまして、慌てて不動産管理会社へ問い合わせようとしたのですが、お恥ずかしながら連絡先情報を把握できておらず困る、ということが起こりました。いずれかのタイミングで通知されていた情報だと思うのですが、契約手続きを行ってもらう都合上私みたいに認識が甘くなる人はいると思うので、今後の利用者の方には緊急連絡先を事前に調べておくことを強く推奨します。

未来の仲間たちへのエール

エールを送る社宅利用者インタビューを受けた社員イメージ

ー社宅利用が終了した後の夢と、転職を検討している方へのメッセージをお願いします。

大げさかもしれませんが、私の夢はお金を貯めてマイホーム購入を検討することです!
「遠方の求人は敬遠しがち」「お金が不安で転居する勇気がない」という方は多いと思うのですが、シーイーシーの寮/社宅制度は一歩を踏み出すきっかけとしては十分な内容なので、安心して挑戦してください。いずれ社宅利用者が増えていき、利用者間のネットワークが広がっていくことを楽しみにお待ちしています。

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